今日は、経済産業省のダイバーシティ経営企業の表彰式でした。

http://www.meti.go.jp/press/2012/03/20130322001/20130322001-1.pdf

http://www.meti.go.jp/press/2012/03/20130322001/20130322001-5.pdf

全国から43社が選ばれて、うちの会社もその末席に入れてもらいました。

当社は、まだまだ成長途上の会社ですが、

女性や外国人の活用の取り組みが実践的だと評価されたことは率直にうれしく思います。

これまで尽力いただいた方々に、この場を借りて、お礼申し上げます。

表彰式に続く、受賞企業の紹介では、他社の取り組みや選考委員の講評などが大変参考になりました。

そのなかでも、

「単に雇っているだけでは意味がなくて、価値創造していることに意味がある」

という話が印象的でした。

高齢者、障害者、女性、外国人など、

さまざまなハンディをカバーして雇用するだけでなく、

その人たちを経営にどう活かすか、という視点ですね。その通りです。

経営上のメリットに結びつかないと、

理念先行だけでは、継続は難しいです。

うちもさらなる戦略が必要です。

「決め付けない、期待する、鍛える」

という「3つのき」も大事だと教わりました。

特に「決めつけない」というのを、改めて噛み締めました。

ついつい、「こういう人」と安直に決め付けてしまわないように自戒です。

もうひとつ、面白い視点がありました。

高齢者、障害者、女性、外国人などの個人の属性でなく、

個体差に着目したダイバーシティです。

つまり、男性にもいろんな人がいて、男性だからこうとか、

そんな属性で決められるものではなく、

属性が同じでも、一人ひとりが違う価値観を持っていて、

その一人ひとりを尊重し、その力を最大限に発揮させるという考え方。

それこそが究極のダイバーシティだということ。

それにしても、受賞企業には、たくさんのすごい会社がありました。

今日からまた勉強です。